レレレのレース。
レース当日。
天気も良く、最終戦としては
暑いくらいの気温。
毎年、寒冷地仕様でないと寒いんですが
夏のような暑さ。
昨日のアクシデントの影響で
全体的にタイムに影響ありかな？って
思っていたけど・・・
全然みんな速いんです。
そんなの関係ねェ！ってな感じで。
自分は、いつもコケないように・・・って
走るんで（その姿勢がダメか・・・？）
ベストから程遠いタイムしか記録できません。
・・・だってコケたら痛いかも？
・・・だってコケたらパーツ代かかるかも？
・・・だってコケたら嫁が竹刀持って待ってる？
・・・だって明日、仕事が・・・
・・・だって
・・・だって、だってなんだもんっ！
ワタクシ、相当な意気地無しかも？（なんでレースやってるの？不思議。）
タイムは３０秒さえ切れずに
９位（３列目イン側）でした。
トップとは５秒も差がある、（は、は、恥ずかしいっ！）
・・・計算上、決勝中に半周以上の差がつく。
情けない！なんとかせねば！
とりあえず、リアサスが動きすぎて落ち着かない。
前から指摘も受けていたんで
一発変えてみる。（いわゆるギャンブルセッティング。）
決勝。
スタートは自信があるので
１コーナーまでのラインを想定してみる。
あの人はインをブロックするだろうから
アウトから行こうか？とか
オカマ掘るから真後ろには絶対着かない！とか
・・・でも、スタートしてみないと分かりません。
オープンクラスのスタートシグナルは凄く短かった。
つまり、ＳＴ６００クラスの予想は
「長い」。
前回もそうだった。
レッドシグナル・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・消灯！
こんな感じ。
ジラされました。
ジラされすぎて
ミート失敗！
後ろからビュンって行かれました。
でもなんとか喰らいついて
１コーナーのブレーキングで２台くらい抜いた（かな？）
立ち上がって順位を・・・・・・
数える余裕もゴザイマセン！
キレイに２コーナーに入って
３コーナーも着いていけます。
魔の４コーナーもビビることなくクリア！
今日はイケル！
・・・そう確信して２周目突入。
ビッタリ前にくっついて
ペースを上げる。
いつもは抜かれて落ちるパターンだが
今日はついていく。
そして前を・・・
「突くっ！」
・・・はずが、
目の前を走っていた王子さま・・・
彼は最近とても速くなった。
だいぶ練習してるようだ。
いいマシンに乗ったら
きっと全日本に出れるくらいになれると思う。
・・・サインもらおうか？
そんなこと考えてるヒマもなく
３周目突入。
実は今回、わざとラップタイマーを
見れないようにしてみた。
タイムを気にすると集中できないかも？
と思ってガムテで隠したのだ。
「前に集中、前に集中・・・。」
ところが後ろから１台に抜かされ
他の１台と
３台でのバトルになったようだ。
この間、２〜３周、
後ろから観察した。
前を行くは「ブロック大魔王」さん。
ねちっこい走りで有名。
どうやら２コーナーと最終入りは
ワタクシの方が速そうだ。
ここは、２コーナーの進入で・・・
って、行ってみたら
２台とも少しミスってハラんだ。失敗だ。
気を取り直して次の周、
もう一回のチャレンジ！
スパっと抜く・・・・・・はずが
接触寸前！
あっちゃ〜
思わずマシンを起こして追突は回避した・・・・・・
が、ラインを外してしまう。
それでもクソ満開でアクセルを開けたら、
いつものようには
まがれましぇ〜ん！
見事に縁石を飛び越えて
グラベル突入！
おまけにハンドルが
「震度５強」で振られる・・・
もう、大変。１１９番通報するとこでした。（できるか？おいっ！！！）
そのままのスピードで
なんとかコースに復帰。（よく戻ってこれましたよ！奇跡？）
後ろを確認するが、
誰も見えなかった。
前を見たら２秒くらいは離されたか・・・？
タイヤに付いたであろう
土を気にしつつ
４コーナーに進入・・・
が、先程振られたせいで
ブレーキパッドが開いてしまったようだ・・・
効きが悪い。
さらに前との差が開いた。
その後は前を行くマシンを
遠くから追いかけながら
淡々と走りつづけた。
やたらタイヤがスライドするし、
旋回性も悪い。
どうやらリアのギャンブルセッティングは
大きく外したようです。
残念。
最後の２周くらいから
後ろに気配を感じました。
「来るなら来い」って
かまえていたんだけど、
無事チェッカー。
完走、７位。
入賞を逃したが
ポイントは獲得。
シリーズ８位。
ワタクシの名はツヨシ
偶然ですか？
この「おふざけステッカー・・・・・・」 ↓↓↓
