エネオスレーシングスクールin十勝

RC244V2008-05-05

昨日、約18年ぶりに

レーシングスクールに参加してきた。

今一度 自分の「走り」を

見直そうと思っての参加。

何か良いヒントが見つかることを期待して、

朝5時に家を出る。




先日のように(?)忘れ物をしていない事を祈りながら

クルマを走らせる。

・・・・・・今回は忘れ物は無いようだ。

っていうか、思い出せないだけだろうか!




ふと、ルームミラーを見ると

真っ直ぐに積んだはずのバイクが

ちょっと斜めになってる。

でも、グラグラしてないし

タイダウンが緩んだ?と思ったけど

構わず走行。




サーキットに着いて、

グラグラ具合を確認。























あれれ!

切れてる・・・・・・。




何だかアブナイ予感。

コケるとか・・・

ブッ壊れるとか・・・

はたまた

頭ブチ切れるとか・・・

ワタクシ、結構心配症なんですけど。

あぁ、塩でお清めしてくればよかった・・・。




ピットは参加者・スタッフが大勢。

50台近く参加しているようだ。




と、自分のマシンの準備をしていたら・・・

スタッフが来て何やらチェック!

ダメだしされちゃう!

どこ見てんのよ!・・・ってアナタ様は・・・







あ”っ!

本日のワタクシの講師!

元ワークスライダーの武石伸也さん

まさにロードレース北海道代表!

20年前からHSPでお会いしてたはずだけど、

お話するのは、実際初めてです。

やっぱオーラが違う。

・・・時効なので書いちゃいますが・・・

10数年前の大晦日北海道神宮に初詣に来ていた

武石さん、鎌田 学さん達に、

100m離れた所から

酒飲んで

大声でカラんでいたのは・・・・・・、

ワタクシです(汗!)




そんな訳で(どんな訳?)

全員でストレッチ!

よく見えないが、

講師の難波 恭司さんのご指導です。




この後、各クラスに分かれてミーティング。

武石さんからは

進入のブレーキングを「早めに」、しかし、「指一本で!」とのご指導。

昨年、十勝を走ってるライダー達の走りを観察して

みんな、突っ込みすぎて、

クリップ付近でのスピードが落ちすぎているとのこと。

倒しこみからクリップまでのスピードを維持し、

「減速」というより「スピードコントロール」の意識で走り、

コーナーでのスピードの変化量を少なく、滑らかに走ることが大切とのこと。

600というマシンは意外に小排気量的に走ったほうがタイム短縮につながるみたい。




午前のフリー走行で実践するも、

タイヤの皮むき、パッドの効きの確認でペースは上がらず、

おまけに「指一本」が慣れなくてアタフタしてしまった。




昼休み、エネオスオイルの体験のためマシンをエネオスのピットへ移動。




4月最後のガソリンスタンドみたいに行列。

値上がりつづきの庶民の生活は、

いただける物はいただいちゃいます!





お弁当も

いただきます。




午後は、コースの一部を走って

和歌山利宏 講師にレクチャーをいただく。

ワタクシの場合、

「右コーナーに対して左コーナーが苦手に見える」

とのご指摘。

・・・ご最もです。

左コーナー全てキライです。

どうにもキライです。

あぁ!左コーナーなんてなくなってしまえ・・・。(それは無理っ!)

・・・でもね、気温が寒いせいで

自分の出番が来るまでに

タイヤ冷えちゃったのよ。

そりゃあ、ビシっと走りたかったんだけどね・・・・・・。

・・・・・・朝、切れたモノがね・・・アタマをよぎってね・・・

見られてるからってカッコつけるとヤっちゃいますから・・・(爆!)。

・・・無理は禁物。

・・・後悔先に立たず。




で、午後のフリー走行

最終コーナーで、「倒しんだ時のリアサスの収まりが悪い」とのご指摘。

伸側・圧側、共にSTDセットから2ノッチ・1回転、強くしてみる。

印象はケツの落ち着きが出たが、今度は前がフニャっとするようだ。

・・・するようだってのは気のせいかも。

今の自分には、よく分からない。もっと走りこみが必要。

午後の2本目は、日が傾いてきて

路面が反射して見えづらい。

色々なレベルの人が走っているので、

抜かすときも慎重にいく。

昔の自分ならビシビシどこでも抜いていったけど、

歳とったせい(?)

抜くのためらっちゃう。




走行も終わり、閉校式。

今回得たものは大きい。

まずこれ、

エネオスキーホルダー。




参加賞ですが、・・・何か?




でもやっぱ、講師さま達のご指導ですね。これが一番!。























・・・・・・と言いたいとこですが、

講師さまのサイン!お守り代わりにバックプロテクターにいただいた。

守護神になってもらいます。どうだっ!えへへ・・・。